昔から、「三つ子の魂百まで」と言われていますように(誕生から6歳ごろまでに)に人間形成の基礎が、乳幼児期の教育で決まってしまうと言われています。全ての子どもは、140億の脳細胞とともに無限の可能性をもって生まれてきます。
ただし、生まれたままの脳細胞は、種のようなもので、それこそ一粒万倍の可能性を持っています。栄養を与え、芽を出し、根が張りどんどん配線(人格の基本形成)が、進んでいくわけです。
この配線(人格の形成)は、生命の誕生から3歳までに60%、6歳までに85%、9歳までに90%、20歳までに100%と出来上がっていきます。ですからこの配線を正確に太く強化する事が望まれ、乳幼児期は子育ち環境次第であると言えるわけです。
いいかえれば、脳が未熟な時期ほど可能性が大きいといえます。